国家資格

国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。つまり国家資格を持つ者は、その知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定・保障されていることとなります。 国家資格は、法律で設けられている規制の種類により、以下の4つに分類されます。

■業務独占資格:あんまマッサージ指圧師、弁護士、公認会計士、司法書士など。有資格者以外が携わることを禁じられている業務を独占的に行うことができる資格となります。医師以外の者で、あんま、マッサージ、指圧、はり、きゅうを業としようとする者は、それぞれ、あんまマッサージ指圧師免許、はり師免許、きゅう師免許を取得しなければならない。

■名称独占資格 :理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、栄養士、保育士など、有資格者以外はその名称を名乗ることを認められていない資格となります。

■設置義務資格:特定の事業を行う際に法律で設置が義務づけられている資格。たとえば、理学療法士の業務の1つであるリハビリを無資格者または理学療法士以外が行なっても問題ありませんが、理学療法士と名乗ってリハビリを行うことは法律違反になります。

■技能検定:業務知識や技能などを評価する資格となります。


当院においては、理学療法士、はり師、きゅう師、あんまマッサージ指圧師の4つの国家試験を保有した施術者が、ご自宅や施設へ訪問いたします。


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